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  洗濯物にゴキブリがたかっており、退治しようと網戸越しに息を吹き掛け、下に逃げたところを殺虫剤で始末しようとしたが近くに殺虫剤が見当たらず、取りに行っている間に窓の隙間から侵入したようでそのゴキブリが部屋の中を逃げ回っていました。
必死に殺虫剤をかけていたのですが、気づいた時にゴキブリではなく自分の愛犬に容赦なく殺虫剤をかけていて、その姿を間近で見ていた母も｢もっとかけて大丈夫｣と言っていました。殺虫剤がなくなりかけてようやくハッとなり、泣きながら｢この子は何にも悪くないのに…｣と言いながらお風呂場で洗い流そうとしたところで目が覚めました。 ちなみに犬は死んではいませんでした。
現実では家族全員愛犬家で、ましてや老犬ということもありとても大事にしています。
その犬を自分がいじめていたことに目が覚めた今でも情けなく、そして自分が怖いです。
これは何かの警告夢なのでしょうか？

  嫌われ者である夢の中のゴキブリは、コンプレックスを持っている弱点や敵対している嫌いな人などの象徴です。そして、ゴキブリを殺そうと奮闘している夢は、あなたが弱点を克服しようとしていたり、敵対している嫌いな人に打ち勝とうとしていたり、努力していることを暗示しています。 努力を継続すれば、あなたの願いは叶うでしょう。

愛犬をいじめる夢は動物を虐待する夢に近いかも知れませんが、動物を虐待する夢に比べると問題はそれほど深刻ではないでしょう。

動物を虐待する夢や動物が虐待される夢は、自分の中にある動物的な攻撃性や性欲を抑制し過ぎていたり、仕事や人間関係のストレスにより抑うつ状態に陥っていたりすることを暗示しています。 自分の攻撃性や性欲を抑制し過ぎていると感じた場合には、自分の本能である攻撃性や性欲の存在を認め、少し解放してあげると楽になるでしょう。 また、ストレスが溜まっている場合には、このまま放置すれば心の病に陥る可能性がありますので、休養を取りリラックスする必要がありそうです。

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