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  今度は甲斐聖がザンビに襲われてた
「くっ、あそこにも！？クロックアップ！」
「クロック！」
なんと30秒で大量のザンビを倒した。そして変身解除して甲斐聖の元へ…
「少女、怪我はないか？」
「ん？君は○○君？見ないうちに少し大人になったんじゃない？口調と呼び方も変わってる。前は、「ひじり」って呼んでたのに」
「ん？口調は元々これだが？っていうか、さっきの少女も言っていたが、その○○って一体誰なんだ？」
「ん？さっきの少女って誰？」
「あ、しまった。私としたことが、名を聞くのを忘れてしまったな。じゃあ、アンタの名を聞かせてもらおうか」
「アンタの名を聞かせてもらおうって…私、甲斐聖だよ？忘れたの？」
「甲斐聖…か。？なんで泣いてるんだ？」
「だ、だって、中学時代の時、絶対忘れないって君と誓ったじゃん！なのに、なんで私の事を忘れるの？」
「中学時代ってアンタな、なんでおかしな事を言っている。私は30代後半のおじさんだから、例えアンタと同じ学校にいても、おじさんは既に卒業しているから、知らないはずだが…やれやれ、どうなってるんだ。この学園は」
「しく、しく」
「だから、私は○○じゃない！信じてくれ！私は矢車想っていうんだ。仮面ライダーキックホッパー」
そして、山室が来て
「ん？どうしたの？聖」
「○○君、私の事忘れちゃったって…」
そして、私は精一杯矢車役を演じて、矢車だと思ってくれーと願ってると
「だから、私は…」
「分かってます。人違いでした。顔が後輩に似てまして…」
「そうか。まあ、世界にはそっくりもいるしな。人違いも無理はない」
「ほんとに、○○君じゃないの？」
「ああ、違う！ホントなんだ！残念だが、私はただのそっくりさんだ。な？信じてくれ」
「ほんとに、違うの？」
「ああ！」
「ほんとに？」
「だからそう言ってるだろう！」
「ホント？」
「だから！…おい、少女、これはアンタの友人ではない。人間に化けたワームだ」
山室「え、嘘…ホントなの？」
「やあ、兄貴。そっちはどうだ…どうした？」
西条と共に来た影山
山室「あ、亜須未ちゃん！」
聖「亜、須未、ちゃん？」
「なあ相棒、この少女の様子がおかしいんだ。これは、明らかに、ワームだよな」
聖「わ、ワーム？何それ」
山室「ぜ、絶対聖よ！デタラメを言わないで！」
私 矢車「違う！何回も言うがあれは友人ではない！ワームだ！悪いが、その聖って言う少女は、もうこのよにはいないんだ。残念だがな」
山室「違う、違う！絶対に違う！だよね、聖。ねえ、亜須未もそう思うよね！ね！」

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