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  曇り空の屋上の屋根がある箇所か、大きな開放窓の先に物干し出来る広さのあるテラスがあるような場所に自分は足まですっぽり軽い布団に包まれ上半身を少し大きな枕にもたれて起こし気味に寄りかかり寝ています。

自分のいる建物はコンクリ打ちの建物で見える手すりなども錆び気味で新しい感じはしません。
同じ様なビルが周辺にもあり、その内の少し離れた真正面あたりに、自分がいる場所と同じような、屋上の半分に屋根がある様子の場所が見えていました。
実際に知っている場所ではありませんが、どの建物もそれ自体は4階から5階程度の高さがあり、正面のビルと自分のいるビルの間には車がぎりぎりすれ違える位の幅のクネクネと曲った道路があるのを夢の中で知っています。道の表面には滑り止めの凹凸模様のある少し急なうねった坂道が、自分の視点からは見えませんが、自分から見て左側から右上に向って延びていて、向かいのビルの屋上から1階か2階下の高さに坂の一番高い場所が達していて、そこには別の方向へ平坦に左右に延びる路地のように細い道が
あるのを知っていました。

向かいのビルの屋上の端でなにか起きていると感じますが見えません。
向かいのビルの下の階の高さの路地の三叉路で若い高校生くらいの年齢の女の子が、悲鳴をあげて何者かと揉めている？と音と想像で気がつきますが、しばらくして再度意識をむけると、声もなくジャージャーピシャピシャと水の流れるような音だけがしていて、木の椅子に縛られ座ったまま刃物で傷つけられ絶命しているイメージと血の音なのだという冷めた理解を感じました。直後、殺人鬼はどこへ行ったのだ？という嫌な予感と衝撃が走り、案の定正面の自分のいる場所の外から血のついたナイフを持った髪や髭が黒くもじゃもじゃとした男が手すりを越えてくるのが見え、身動きも取れないまま殺された！と思った瞬間に恐怖で実際に叫びながら目が覚めました。

※目が覚めたのは深夜0時半位
就寝してから4時間弱位でした

※自分の視点や自分の体の周辺（寝具や姿勢）の環境は寝ていた状態と同じですが、見えているものや周辺のの環境は全く異なります。（実際は足先に窓も無く屋外も見えません）

※実際には雨も降っておらず、自分以外の生活音も無い静かな環境で眠っていましたが、音が印象的だったのと激しい内容だったので気になっています。

昔読んだ細密夢判断の様なタイトルの本の実例かなにかで、自身の血流音やなにか身体的な現象との関連性について読んだ気がしますが、他の要素も激しい内容で自分ではよく分からず投稿しました。

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