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  実家の居間に夫といっしょに寝ていました。
変な気配がしたので目を開けると、
天井に大きなネットのようなものが張られ、
それが襲いかかってきました。

私は家にいては危険だと思い、
２階にいる兄たちを大声で呼び、
取りあえず、貴重品だけ持って逃げるよ！と言いました。
（兄を呼べば兄の家族も付いてくると思い、あえて兄嫁は呼びませんでした）

それから、夫の運転する軽トラックの荷台に兄家族を乗せ
楽しそうに立ち上がろうとする子供たちを制し、
実家から逃げ出しました。

すると、途中、荷台に乗っていた男の子が
「ここで降ろして」と言い出しました。
後ろからはたくさんの妖怪が追いかけてきており危険な状況でした。
わたしが反対すると、その子は
「ここで降ろしてくれないと、僕は永遠に虚ろな存在になってしまう」
と言いました。

その子の決意が固いのを見て、私は彼を荷台からおろしました。
でも、心の中では、その子が私たちと妖怪との間の
橋渡しになってくれるのだという確信もありました。

兄夫婦が、妖怪に飲み込まれようとしている男の子を見つめていたので、
私は彼らを軽トラックに再び乗せて走り出しました。

  ネットや網はあなたやあなたの考え方を拘束したり、保護するものの象徴です。網に襲われ逃げる夢は、あなたが果たすべき義務や責任から逃れようとしていたり、権威あるものあるいは自分を規制するものから逃れて自由になりたいという気持ちであることを暗示しています。

また、妖怪や鬼に追われる夢は、病気やトラブルなどあなたの身辺に危険が迫っていることを暗示しています。

そして、夫が運転する軽トラックに乗せてもらっている夢は、あなたや兄家族があなたの夫に負担をかけていると、あなた自身が思っていることを暗示しています。

男の子が『妖怪との間の橋渡しになってくれる』というのは、誰かに助けを求めたい気持ちを暗示しているのでしょう。

最終的に逃げ切っていますので、事態が急展開して悩みが解決したり目標を達成することができることを暗示しています。周囲の人とよく相談しながら対処すれば、物事はうまく進むでしょう。

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