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  複雑な夢だったので調べても出てきませんでした。
夢診断を、お願いします。



気がつくと見知らぬ街(都会)を歩いていました。

すると、近くで事故が起きて巻き込まれることは無かったですが、驚いて呆然としていました。そうしていると、近くにいた父親がその場に近づいて誰かに電話をかけていました。
どうやらその夢の中の父の仕事が警察官のようで、事故処理などの仕事をしているようでした。
その事故は、信号機のついた柱に車が衝突する事故で、とても悲惨なものでした。
車の中から、運転手が引きずり出され、その人は女の人で、死亡が確認されていました。

ちょうどその時に、(真横くらい)近くを若いギャルのような女の人二人がブランドもののバックの話をしながら歩いていました。

事故でなくなった女の人を担架に乗せる時、その女の人がつけていたイヤリングがポロっと落ち、ちょうど丸い形のようだったので、コロコロと転がり始めました。それを見た一人の若い女の人が｢あっ！｣と言ってそのイヤリングを追いかけ始めました。

その姿を見た私の父がその若い女の人を追いかけると、タイミング悪く、その先に発信しようとしているトラックがありました。
それに気がついた父親はすぐさま女の人に追いつき、反対側へ突き飛ばすと、自分はその反動でちょうど発信が始まり、スピードが出てきたトラックの方に体が行きました。

私はようやく動くことができるようになり、父の方に駆け寄りました。
見ると、トラックは止まり、父は頭を打ったようで、倒れていました。幸い、怪我などはしていないみたいで、すぐに気が付き立ち上がりました。
私はほっとして、｢オヤジ！｣と普段と変わらない呼び方をしました。
しかし、目の前に居る父は、頭にハテナを浮かべ私を見ました。今度は、｢お父さん｣と呼びましたが、反応は同じ。
｢ねぇ、ういだよ？分からないの？｣そう言うと顔を顰め苦しそうに頭をかいていました。父は、記憶を失っていました。
どれだけ泣いたかわかりませんが目には涙が溢れ、町中に響くくらい泣きました。そして、助かった女の人を睨みつけ、恨みました。

そこから記憶が飛び、家にいました。

いつも通りの夕食の時間。
私、祖父母、妹、母親。そして、父が食卓に座りご飯を食べていました。
もちろん空気は最悪で、その事故現場に居合わせた自分は箸など持てずただ俯いていました。
いつの間にかご飯を食べ終えた家族は、それぞれの行動をしだし、私は母の元へ行きました。母は、私を責めることなく、いつも通りの口調で
｢お父さんね、20年分くらいの記憶がなくなっちゃったんだって。｣と、言ったあと、普段涙など決して誰にも見せない母が涙を流していました。そして、自分が泣いていることに気がつき、それを拭いながら今度は笑顔で｢さっきね、新婚旅行のお土産を配りに行かないといけないって言い出したんだよ？びっくりしたわ｣と言いました。
その言葉を聞き、すぐさま自室に戻ると涙が枯れるくらい泣き、声がなくなるくらい叫びました。そして、自分を恨みました。なぜ助けられなかったのかと。

目が覚め、現実に戻ってとても怖くなったので投稿させてもらいます。
ちなみに、現在父は元気で、仕事は、警察ではなく町工場で働いています。
もし、この夢が不吉な夢じゃなくても、父だけじゃなく、家族を大切にしたいと思いました。

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