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  見知らぬ場所に居ます。（理解ではフランス）
その場所はとてもよくない感じで、日本からそこに来ては全てのものを失い、クスリや悪いことに手を出したりしてしまう・・というような世紀末な土地でした。

そこに母と兄と私と3人でいて、お金を失くしてしまった中、こんな危ない場所でどうしようという不安。

でも、ひとりでなんとかしなきゃ！と私は一人行動をしようとします。
兄も一人行動をしようとします。
母は一緒に行動しようとしてきて、変な車に乗ろうとして、私は私達が人身売買される！！と焦り、必死に「アイムソーリー！！」と言って、車に謝ってどこかへ行ってもらいました。

兄はその間に別の車に乗ってどこかへいってしまいました。

兄は優しいのでよくも悪くも影響されやすいから、良い人間なのに、悪い方向に行ってしまう・・と不安になりました。

そして外国で言葉も正しく伝わらないし、母と一緒に行動するのは足手まといだし、かと言って１人で待たせて何か情報をゲットしてくるのも不安だし・・存在が足手まといだ・・と面倒な気持ちになっていました。

近くの店に情報を収集しようとしたら、知り合いの女性がそこにいました。
彼女は少し前からその国にいて、今ではクスリ漬けになっていました。
ここから離れないと！となんとかさせたい一心で彼女を連れて行こうとするもひどく拒否をされ、結局諦めました。

次の瞬間には日本に帰れた状態となっていました。

あんな怖いところから戻って来れて本当によかったよ・・と母に言いました。

母が「またフランスに行きたいわ〜」
というので、「なんであんな目にあったのにそんな風に思えるのかわからない！！」と言って

あ、そういえば、兄はどうなったんだっけ？と思い
終わりました。


なんとなく・・かつての日本にいた朝鮮人が北朝鮮に戻ったときのような感じの流れでした。
そんな話を先週あたりに聞いたからかもしれません。

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