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  　天使の羽が生えてくる夢を観ました。現実は違う、優しげな雰囲気の女性が夢の自分であり、その背から
まずは刃のように澄んだ羽のさきが、痛みを伴いながら突き出しました。鋭い痛みの反面、血は溢れずに、羽も澄んだままです。一際鋭い痛みの後に、かなり大きめの羽がするりと生えてきました。夢のなかの自分はどこか陶酔とした気持ちのまま、空を飛びます。山々に囲まれた緑豊かな田舎、清涼な空気(現実の自分の故郷は都内のため、見知らぬ土地です)のなかを駆けながら、悪戯心が起きて夢の中の知り合いをビックリさせにいきます。木造の学校にいる子供たちを窓の外から手を振り驚かせたりもしました。ところが、この行動ののち状況が一編します。気がつくと、燈色のランプに染まる木造のロッジ(夢のなかの自宅？)で、半ば裸となって親戚の前で背から羽を生やそうと鏡の前で苦しむ自分がいます。夢の冒頭のように、羽を生やすには痛みを伴い、とても苦しいです。周りの人々の言うことから察するに、どうも羽が生える瞬間を見せる約束をしたようなのです。不意に、外へと駆け出て澄んだ星空を確認した刹那、鈍い衝撃とともに、背から枯れ樹の枝(ご丁寧になにかの実までついてました)が
生えてきて、それを横目で見ながら
「あぁ、そのときの心境と羽は連動するのか」と思っていると、生えてきたそれらが鳥の羽に変化していくのです。が、その羽を見て人々は「なんだ、この色は」と当惑の声を漏らします。羽を生やしている当の本人は、視界が黒く塗りつぶされていてわからぬうえに、そこで夢が終わりました。

　妙に記憶に残る夢なので、どうにも落ち着きません。ご助言お願いします。

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