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  母と二人で夜の街をドライブしていた。
いきなりウーウーといった警告音と赤いランプが車内に鳴り響く。
やばい、と思った瞬間私たちは後ろから私たちを追っていた性別不明の棒人間に捕まえられ、私は下半身を噛みちぎられた。
しかし、次の瞬間には痛みはなくなり、体も戻っていた。
私と母はしばらくドライブを続けた。
街の中に2つ、５０階建てくらいありそうなビルがあった。
そこに入り、極道になった小池栄○に会った。

その後、嫌な予感がして早く家に帰るよう車を飛ばせと母に伝える。
しかしそんな事に意味はなく、またあの警告音と赤いランプが鳴り響く。
また棒人間に追いつかれ、下半身が鈍く痛む。
今度は何度も何度も捕まった。
ちょっと逃げては身体が痛み、警告音が鳴っていた。
何度目かに捕まった時、私はその棒人間の顔を見た。
速過ぎる動きでブレていたが、憎しみと楽しみがまじったような、笑い顔だった。
怖かった。
また、警告音と赤いランプが鳴り響く。
捕まえられ、その恐ろしい顔がアップに迫る。
今度こそ殺される、と思った時アラームがなった。
顔がぐにゃりと曲がり、私の身の回りがいつものベッド回りに変わった。
夢の続きのような目覚めで気持ち悪かった。

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