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  沼へ歩いています。
砂利道で、脇には肩ほどの背の高い草が生えています。
その上はリフトが通っているようで、リフトにも乗りました。
近くにはゴーカートもあり、乗ろうか、と誰かに相談した記憶もあります。
その沼地は、葦のような緑の草が膝の辺りまで生えていて全体的に霧がかかっています。
私を含め４、５人で、沼に向かっています。
沼はおそらく用毒で、沼の近くには古い五階建て程度の高さのコンクリートの建物があります。
コンクリートの表面の塗装は剥げ、階段の取っ手の鉄は錆び付いています。
私たちは葦の獣道をたどり、その建物の渡り廊下の下をくぐり、たくさんの蛇口(て洗い場みたいな、キャンプ場にある炊事場みたいな)の並ぶ薄暗い一階を抜け、二階へ階段を登り、やがてその建物の外付けの階段へとたどり着きます。
そこは沼まで10メートルほどの距離なのですが、ひょろりとした広葉樹と霧によって沼はあまり見えません。
その後、沼にいって足首まで浸かった気もしますし、沼の瀬の辺りで眺めていた気もします。

また、このそばにはTSUTAYAととても広い草原、草原は低い位置にあり、その東側(月の方を向いた時左手側)からTSUTAYAの方へと小高くなり、新しい二車線ほどの車の道路があることを知っています。
ちなみに沼は北側にあります。

今回の沼の夢は二、三回目に見る夢でしたが、他にも全く違う夢なのに『前見た夢の続きだ』とわかることがある夢があります。例えば祖父と弟と炭鉱のような所で宝石を拾う夢や、家族で温泉へ行く夢、その温泉へ行く途中の夢、行ったものの温泉が閉鎖してしまった夢、外国のおもちゃやさんで迷子になる夢、自然公園へ行く夢、変なクラブに迷いこんでしまう夢、地下鉄の売店で母を待つ夢、祖母と途中から地上を走る地下鉄で出かける夢などです。
どれも見た後鮮明に覚えていて、続きである、同じ世界である事がわかる夢です。
なぜかこれらの続きの夢について考えたり思い出したり話したりすると、勝手に涙が出てきます。
これらの夢はなんなのでしょうか。
古い記憶なのでしょうか。それとも何か悩みの現れですか？

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