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  私が幼稚園の時、連続で二回ほど見た夢です。かなり前なので記憶が曖昧なのですが…。

私は、山小屋（？）のような所に何故かいました。それなりの広さのある部屋でしたが、床、天井、壁がすべて青色でした…。
深い青というか…とても不気味だったのを覚えています。

ここから記憶が曖昧なのですが…

部屋には一つ窓があり、窓のすぐ側に机と椅子が一つずつ置いてありました。窓から月の光が少し射していて、その椅子に誰かが腰かけているのが分かりました。
おそらくお爺さんだったような気がするのですが、顔に見覚えがなく、（私の祖父は、私が生まれる前に亡くなっていますし、遺影を見たことがありますが、顔が全然違いました。）

その人にここはどこなのか訪ねようとしたとき、「ドンッ！！」という音がして驚いて周りを見ると、数えられないほどの無数の手が壁を突き破っており、うごめいていました…
お爺さんに助けを求めようともう一度窓際の方を見ましたが、お爺さんは消えており、月明かりが射していたのに部屋が一気に真っ暗になって…

そこで目が覚めました。とても怖かったのに何故かその時の私は母に相談したり、慰めてもらおうとも思わなかったから不思議です…。
これを次の日も見ましたが、二日目はそこまで怖いと思いませんでした。

とにかく、青い部屋と壁から出てきた無数の手が強烈に記憶に残っていて、窓際の机と椅子、お爺さんの記憶は少し曖昧です…

あの夢を見てからなのかは、分かりませんが、青色の部屋、壁も床も天井も青一色に統一された風呂場などをTVや本などで見ただけで、悪い意味でドキッとします…。
あれはなんだったのだろうと今でも不思議です。

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