トランジット法とは
占い師・麻衣
ホロスコープ占星術により未来の運勢を占う方法としてよく使用されるのはトランジット法(Transit)です。
「トランジット」とは「通過」を意味し、出生時のホロスコープ上の惑星の配置と、占いたい未来の時点における運行する惑星の配置とを比較し、
惑星間のアスペクト(角度)を全て評価することにより占う方法です。
惑星間のアスペクト全て評価する必要がありますので、普通の占い師なら読みこぼしが発生します。
しかし、電脳占い師・麻衣ならば、その心配はなく、全てのアスペクトを完璧に評価することが可能なのです。
アスペクトの種類
トランジット法では以下の4種類のアスペクトを使用して運勢を評価します。
ただし、各アスペクトの意味については、アスペクトを形成する惑星の組により大きく異なります。
- コンジャンクション:運行する惑星が出生の惑星とコンジャンクション(0度)を形成する時。
- オポジション:運行する惑星が出生の惑星とオポジション(180度)を形成する時。
- 上方スクエア:運行する惑星が出生の惑星に近づきながらスクエア(90度)を形成する時。
- 下方スクエア:運行する惑星が出生の惑星から遠ざかりながらスクエア(90度)を形成する時。
アスペクトの許容誤差
運行する惑星と出生の惑星間のアスペクトの影響は、誤差ゼロ、すなわち各アスペクトちょうどの角度を形成する時に最も強力になります。
しかし、±8度の許容誤差(オーブ)の範囲でも多少の影響力を持ちます。
すなわち既定のアスペクトに近づきつつある時には、8度の誤差の時点から影響力が徐々に強まります。
逆に遠ざかりつつある時には、影響力が徐々に弱まり8度の誤差の時点でその影響が完全に無くなります。