アーサー・エドワード・ウェイト博士(1857~1942年)がイギリスの魔術結社 Golden Dawn の中で開発したタロットデッキが、
『ウェイト版』と呼ばれるタロットデッキであり、
本格的なタロット占い用のタロットデッキとしては最も使用されているデッキです。
このタロットデッキの絵柄は、ウェイト博士がシンボリックな図形について指導しながら、
同じく Golden Dawn 社に所属していた画家のパメラ・コールマン・スミス女史が描いたものです。
正に、細部のシンボリックな図形に意味を込めたウェイト博士と、これを見事に描ききったスミス女史とのコラボレーションにより完成した逸品と言えるでしょう。
本サイトでも、このウェイト版を使用して解説します。