基本線の見方
手相占い師・明日香
ここでは、手相占いにおいて最も重要な4本の手相線、即ち、心と体の健康状態やその変化を象徴する『生命線』、才能や知能など脳の働きを象徴する『知能線(頭脳線)』、
感情や性格の特徴を象徴する『感情線』、そして運命の開拓やコントロールを象徴する『運命線』、
そして知能線と感情線が繋がった状態の『ますかけ線』の各手相線について解説します。
基本線の見方の目次
生命線の下には手の中で最も太い血管が通っていますので、手相診断において、生命線は心と体の健康状態やその変化を象徴する線です。ここでは、生命線の位置と濃淡の見方、生命線と寿命の関係、生命線の島の見方、生命線の切れの見方、生命線の消滅の見方、妨害線の交叉の見方について解説します。
手相診断において、知能線は、才能や知能など、脳の働きを象徴する線です。 知能線は、濃淡、長さ、あるいは形状により、その人の脳の働きの特徴を表しています。ここでは、知能線の濃淡・長さ・支線・二重線の見方、知能線の起点の見方、知能線の終点の見方について解説します。
手相診断において、感情線は、濃淡、長さ、あるいは形状により、その人の感情や性格の特徴を表しています。ここでは、感情線の濃淡・長さ・支線・二重線の見方、感情線の曲がりの見方、感情線の起点と終点の見方、感情線の切れの見方、感情線の乱れの見方について解説します。
手相診断において、運命線は、自分の運命の開拓やコントロールを象徴する手相線であり、どのように仕事を通じて社会と関わるかを示唆する手相線です。運命線は、濃淡、長さ、あるいは形状により、その人の社会的あるいは経済的な責任の重さや、周囲の人からの支援の特徴を表しています。ここでは、運命線の濃淡・長さ見方、運命線の起点の見方について解説します。
ますかけ線(マスカケ線)とは知能線と感情線が繋がった状態の手相線のことです。手相占いにおいて、ますかけ線は、『百握り』と呼ばれ、つかんだ運は絶対にはなさないとも言われる縁起の良い手相線です。 ますかけ線を持つ方は、強運の持ち主で、天才的なアイデアマンでもあります。 コミュニケーション力も優れていますので、人を惹き付け人気があります。ますかけ線は『天下とりの手相線』とも呼ばれ、トップに立ってリーダーシップを発揮します。
二重生命線、二重知能線、二重感情線、二重運命線など、基本線が二重になった二重基本線の方は比較的多く見かけます。手相占いにおいて、二重線はその手相線が持つ意味が2倍に増すことを暗示しています。第2生命線は、生命線から5mm以上離れた親指側に刻まれ、火星線と呼ばれることもあります。なお、生命線から5mm以内の親指側に生命線に寄り添うように刻まれる手相線は、情愛線あるいは印象線と呼ばれます。
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