生命線の流年法の概要
手相占い師・明日香
手相診断において、生命線は心と体の健康状態やその変化を象徴する線ですので、何歳の頃にどの程度体調を崩しそうかがわかります。
あらかじめ健康状態が悪化する年齢と悪化の程度を知ることができれば、体調管理を徹底することにより、悪化を最小限に留めたり、
未然に防ぐことが可能になりますので、生命線の流年法は病気の予防という観点で役立つ手法です。
生命線の流年法の見方
図1 生命線の流年法の見方
生命線の流年法は、手相占い師により多少異なりますが、初めての方でも比較的に簡単に測定でき、
見る人による年齢の誤差が小さくなるような流年法は、以下の通りです。
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木星丘 と
第一火星丘
の間の生命線の起点を15歳とし、人差し指と中指の間から掌の側面に平行におろした直線と生命線との交点を20歳とします(図1の上の2つの赤点)。
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生命線の終点が手首線あるいは掌の端まで届いていない場合は
生命線の終点を手首線あるいは掌の端まで伸ばし、手首線との交点あるいは掌の端を100歳とします。
そして、15歳の点と20歳の点の距離をAとした時、100歳の点からA/2だけ起点の方へ戻った点を80歳とします(図1の下の2つの赤点)。
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20歳の点と80歳の点の間を4等分し、間の点を起点側から30歳、40歳および55歳とします(図1の3つの青点)。