感情線の流年法の概要
手相占い師・明日香
手相診断において、感情線は感情や性格の特徴を象徴する手相線ですので、感情線の乱れは感情や愛情の波乱を暗示します。
このため、感情線を見れば、恋人ができたり、失恋をしたりするかなど、何歳頃に感情の大きな変化があるかがわかります。
また、感情線は心臓の機能と強い関係があり、感情線の乱れは循環器系や目などの衰えや病気を暗示しますので、
循環器系や目の疾患を予測する手段として感情線の流年法を使用することも多いようです。
あらかじめ心臓や目などの衰えが予想するようであれば、事前に
ビタミンA や
ビタミンE
をしっかり摂取し、ハードな仕事は控え、規則正しい生活にするなどの対策を取ることができます。
感情線の流年法の見方
図1 感情線の流年法の見方
感情線の起点・終点には2通りの説があります。
第一の説は、
水星丘
下の外側を起点とし、
木星丘
へ伸びているという考え方であり、第二の説は、
木星丘
を起点とし、
水星丘
の下へ伸びているという考え方です。
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小指、薬指、中指、人差し指の中心の点から、掌の側面に平行に感情線に向けて線を下ろします(図1の4本の点線)。
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1の点線と感情線との交点を、起点側から10歳、30歳、50歳、70歳とします。