恋愛線の見方
手相占い師・明日香
手相診断において、恋愛線は大恋愛を象徴する手相線であり、
大恋愛する相手との出会いの時期や恋の盛り上がり時期を暗示する手相線です。
恋愛時期と結婚時期が近い場合には恋愛線は結婚時期ということになりますが、必ずしも結婚時期とは一致しない場合もあります。
以下、恋愛線の見方を詳しく見てみましょう。
恋愛線が表す恋愛の見方
図1 恋愛線が表す恋愛の見方
恋愛線が表す大恋愛する年齢
恋愛線は、図1に示す通り、感情線から生命線へ伸びる手相線で、文字通り、大恋愛をしていることを示唆しています。
この大恋愛をする年齢は、
生命線の流年法
で見ることができます。
一般的に、恋愛線は感情線を起点としていますが、感情線まで届かない場合や、感情線より上を起点とする場合もあります。
感情線より上を起点とする長い恋愛線は、感情線を起点とする恋愛線とほぼ同等の意味を持ちますが、
感情線まで届かない恋愛線は、愛情不足あるいは努力不足により、片思いに終わったり、大恋愛に発展せずに終わったりするケーづが多いようです。
15歳~18歳程度の青春時代に現われる感情線まで届かない恋愛線は、恋愛短線と呼ばれ、青春時代の片思いやはかない恋を表します。
また、多数の恋愛線が生命線と交叉する手相線は、多くの恋愛を繰り返す恋多きタイプの方に見られます。
恋愛線は障害線にも類似していますので、初めての方は見間違うこともあるかと思いますが、見分けるポイントは感情線から伸びてきた手相線がどうかということです。
恋愛線は『恋の病』による心身の障害ですので、根本的な意味は同じでしょう。
恋愛線が表す様々な恋愛の形
図2 恋愛線が表す様々な恋愛の形
恋愛線には、図2に示す通り、中断、クロス、島、あるいは斑点など、様々な恋愛の形を現す特徴が現われることがあります。
中断は、大恋愛には変わりはありませんが、常に冷静であり、恋愛にあまり情熱を注がない人に比較的多く見られます。
本人としては盛り上がっているのでしょうが、周囲から見ると愛情の盛り上がり方が今ひとつという恋愛線でしょう。
クロス、島、あるいは斑点は、どれも悩み多き恋愛を暗示しています。
恋多き相手との恋愛や、妻子ある異性との不倫など、恋愛で悩むことが示唆されています。